PeerCastStation を Linux で使う場合には GUI がありません。Windows では WPF (Windows Presentation Foundation) で実装された GUI があるのですが、 残念なことに WPF は Linux では利用できません。

WPF GUI 以前にも、WinForms ライブラリで実装された GUI があったのですが、 WinForms ならば Mono で実装されているので、Linux でも 一応 使うこ とができます。

この WinForms GUI (PeerCastStation.GUI.dll)は ペカステ 2.3 あたりま で、ペカステに同梱されて配布されていたのですが、タスクトレイアイコンが 表示されない等、既知の問題のためか Linux でも無効にされていました。

今回この WinForms版 GUI を、単独配布の DLL として復活させてみました。 ペカステ 2.6.0 あるいは 2.7.0 のディレクトリに DLL を置くすることで、 ペカステ起動時に操作用のウィンドウが開くようになります。

スクリーンショット

PeerCastStation.GUI.dll をダウンロードする

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